イギリス人フォトグラファー、ジェイミー・ホークスワースによるDSMの新しいインスタレーションがロンドンストアにお目見え
14/10/2020 Coterier編集部
10月13日、ドーバー・ストリート・マーケットの新シーズン・インスタレーションに選ばれたイギリス人フォトグラファー、ジェイミー・ホークスワースが来店し、彼の最新モノグラフ『The British Isles』にサインをした。
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ジェイミー・ホークスワースは1987年、イギリスのサフォーク生まれ。当初はプレストンにあるセントラル・ランカシャー大学で法医学を専攻していたが、犯罪現場の記録に関する授業で写真に出会い、専攻を変更し、2009年に写真の学位を取得して卒業。ドキュメンタリー写真家のアシスタントを経て、ファッション・スタイリストのベンジャミン・ブルーノと出会い、ファッション・フォトグラファーとして活動を開始。2013-2014年秋冬コレクションからJ.W.アンダーソンのキャンペーン写真を撮影するほか、2013年にアンダーソンがクリエイティブ・ディレクターに就任したロエベ、アレキサンダー・マックイーン、ミュウミュウなど数多くのメゾンで撮影を担当。主にファッションブランドのエディトリアルやプロモーション写真を撮影し、ユニークでタイムレスな作品を生み出している。同世代を代表するフォトグラファーとして高い評価を受けている。個展に「A Short Pleasurable Journey Part Twoin Clearkenwell, London」(2019年)、「Landscape with Tree, Huis Marseille, Amsterdam」(2017年)、「A Short Pleasurable Journey, Red Hook Labs, New York」(2016年)などがある。
『The British Isles』では彼の約1,000枚以上に及ぶ写真アーカイブから、304ページにまで絞り込まれ、変わりゆくイギリスをニュアンス豊かに描き出す。ホークスワースは大げさな発言や帰納的結論には興味がなく、代わりに被写体に語らせ、日常的な環境の中で普通の人々を撮影しているのだ。
https://www.instagram.com/jamie.hawkesworth/
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