木材を利用したコンテンポラリーの家具を作るセバスチャン・コックスの新作
木は触感がいい。
温もりをもって手になじみ、木工用具に美しくなじむ。
セバスチャン・コックスは、イギリスの若手サステナブル家具ファニチャーとして最も注目されている一人。彼はイギリス・ロンドンにある、ゼロ・ウェイスト、カーボン・カウントの先進的なワークショップ兼スタジオで、より良い未来を目指して家具作りに励んでいる。また、イギリス・ケント州にある、生物多様性と資源のための森林を管理しており、家具を製作する素材から持続可能ができるように考えている。
彼の2つの新作では、木をさまざまな方法で加工し、2つの非常に異なる彫刻のような表面を作り出した。ひとつは波打つように、もうひとつはくぼむように。
Sendal three-legged table
センダル スリーレッグテーブル
センダルとは中世の言葉で「上質の絹織物」を意味し、この新しいダイニングテーブルの名前にぴったり。シカモアの3本の脚はそれぞれ、垂れ下がる布の波紋を思わせる重厚な彫刻が施されている。
Adzed cabinet
アーズドキャビネット
英国産の石灰から「アジング」と呼ばれる技法で手作業で彫られている湾曲したキャビネットの扉。同じくイギリス産のシカモアを使用した美しいフレームに、質感のあるキャビネットが収まっている。
セバスチャン・コックスの作品はこちらから。
https://www.sebastiancox.co.uk/